「LINE配信メッセージ」アーカイブ 2020年前半

2020年5月28日 【サマーデクライン対策】

気温・地温の上昇に伴い、これからのベントグラスは梅雨・夏期にかけて少しずつ衰退していきます。

いわゆるサマーデクラインの始まりです。

サマーデクライン対策の有効な手段の一つが、シグネチャーWDGの多回数散布になります。

1回の散布ではなかなか効果を実感しにくいシグネチャーWDGですが、今の時期から本格的な夏にかけて、5回程度の多回数散布することで、夏のベントグラスの健全度を大きくアップさせることができると考えられます。

本格的な夏に向けて、ぜひシグネチャーWDGの多回数散布をご検討ください。

シグネチャーWDGの作用とは?

 


2020年5月19日 【病害注意報】

弊社が実施している病害診断において、炭疽病と診断されるケースが増えています。

気温、地温の上昇と降水量の増加に伴い、炭疽病の発生圧はますます高まってくると予想されます。

他の病害と同様に、炭疽病の防除は発生前の予防散布が効果的です。

殺菌剤の予防散布をおすすめします。

【おすすめの殺菌剤】
プロテクメートWDG
ミラージュフロアブル
デディケートフロアブル


2020年5月11日 【過散水に注意】

週は全国的に気温が高く、晴天の日が続く予報が出ています。

日差しも強くグリーンの乾燥が心配になりますが、過散水には注意が必要です。

土壌水分計を活用して土壌水分を確認しながら、多量少回数散水を心がけることをおすすめします。

 


2020年5月8日

新型コロナウィルス感染症に伴う緊急事態宣言措置等によるゴルフ場業界への影響を把握するためのアンケートにご協力ください。

みなさまが今どのような対応を行い、今後どのようなことが予見されるかを調査し、影響を把握するために実施しています。

また、LINE公式アカウントにおけるサービス向上のためのアンケートも含まれております。

アンケートの所要時間は約5分です。ご協力の程よろしくお願い致します。

回答期間:2020年5月8日~22日
集計結果の掲載:5月29日予定(弊社HPにて掲載予定)

※現在、アンケートは終了しております

 


2020年5月7日 【リン酸・カリウムを中心に】

ベントグラスにとって最も生育に適したこの時期、夏に向けて根を伸ばし、貯蔵養分を蓄えることが重要になります。

この時期の窒素施肥は地上部を過度に生育させ、夏に向けて蓄えるべき貯蔵養分を使わせてしまうことになりますので注意が必要です。

窒素施肥を控え、リン酸やカリウム中心の施肥を心がけてみてはいかがでしょうか。

 


2020年4月30日 【グリーン管理情報】

2019年に実施したストレスガード製剤予防散布プログラム試験の結果をお届けします。

赤外線カメラによる画像から、ストレスガード区は慣行区に比べて、表面温度を低く抑えていることが分かります。

これは、ベントグラスが蒸散を正常に行えており、その結果、気化熱によって表面温度が低くなっているためであると考えられます。

詳しくは下記画像をタップしてご確認ください。

なお、印刷物をご所望の方は、お近くのバイエル製品販売店までお問合せください。

芝草通信Vol.30

 


2020年4月27日 【病害注意報】

今週後半から全国的に気温が高くなる予報が出ています。

コースによっては、ベントグリーンに炭疽病やダラースポットが発生しているコースも見受けられます。

気温の上昇や日射量・紫外線量の増加に伴い、ベントグラスが受けるストレスは徐々に大きくなり、様々な病害も発生しやすくなりますので、ご注意ください。

様々なストレスからベントグラスを守るストレスガード製剤技術について、動画をアップしています。下記の画像をタップしてぜひご覧ください。

ストレスガード製剤技術説明動画はこちらから

 


2020年4月20日 【病害注意報】

日本芝の萌芽とともに、ゾイシアデクラインなど外着生根部感染菌による生育不良が顕著になっているコースが増えてきました。

一見、昨秋のラージパッチの跡のように見える場合でも、なかなか回復してこなかったり、毎年同じ場所に発生している場合には、ゾイシアデクラインに感染している可能性があります。

ゾイシアデクラインの防除適期は秋になりますので、秋の殺菌剤散布に備えて、今のうちに病害箇所のマッピングしておくことをおすすめします。

【おすすめの殺菌剤】
クルセイダーフロアブル

関西地用のゴルフ場フェアウェイに発生したゾイシアデクライン

 


2020年4月16日 【病害注意報】

弊社が実施している病害診断で、炭疽病と細菌病の混合感染と診断されるケースが増えてきました。

これからの1~2か月はベントグラスにとって最も生育に適した気温になりますが、今の時期から炭疽病の菌密度をしっかり抑えておくことで、夏の炭疽病の発生圧を低く抑えることができると考えられます。

例年に比べて1か月ほど早いタイミングですが、そろそろ殺菌剤の予防散布を検討してみてはいかがでしょうか。

【おすすめの殺菌剤】
ミラージュフロアブルプロテクメートWDGの混合散布
もしくは
シグネチャーWDG+TPNの混合散布

 


2020年4月10日 【2019年病害診断結果と気象データ】

2019年の気象データと病害診断結果をまとめました。

気象データを分析する中で、近年は例年に比べて春~初夏の日射量が多くなっていることが分かりました。

ストレスガード製剤は日射量や紫外線が強くなってくる今の時期から使い始めると効果的です。

詳細は下記画像をクリックしてご確認ください。

2019年の病害診断結果はこちら

 


2020年4月9日 【虫害注意報】

関東地方南部の平野部ではシバツトガスジキリヨトウなど、チョウ目害虫の幼虫の活動が確認されました。今後、食害が発生する可能性もありますのでご注意ください。

ローテーションを頭に入れつつ、早めの殺虫剤散布をおすすめします。

【おすすめの殺虫剤】
リラークDF
シラトップEW

 


2020年4月7日 【病害注意報】

今年の1~3月の病害診断の速報です。

例年に比べて低温性ピシウムの診断数が大幅に少なくなり、スーパーフィシアルフェアリーリングの発生が多いという結果になりました。暖冬の影響が出ているのかもしれません。

また、細菌病も引き続き多く発生していますのでご注意ください。病害の判断が難しい場合には、病害診断の利用をおすすめします。

 


2020年4月3日 【混用注意情報】

毎年の注意喚起になりますが、シグネチャーWDGプロテクメートWDGの混用は不可です。

両剤の物理化学的特性により、効果薬害に悪影響を及ぼす可能性がありますのでご注意ください。

 


2020年4月2日 【虫害注意報】

九州地方南部のゴルフ場では早くもヒラタアオコガネ成虫の飛翔が確認されました。

例年よりも数週間早い発生になります。

今年は害虫の発生タイミングが早く、発生量も多くなる可能性がありますのでご注意ください。

なお、ヒラタアオコガネの防除は、5月下旬~6月上旬頃の幼虫をターゲットにした殺虫剤散布が効果的です。

他のコガネムシ類に比べて幼虫期間が短く、殺虫剤の散布適期を逃しやすいのでご注意ください。

【おすすめの殺虫剤】
タフバリアフロアブル

芝草通信Vol.11

 


2020年3月31日 【グリーン管理情報】

今年は例年よりも気温が高めに推移しており、グリーンの更新作業を例年よりも早く実施しているコースも多いのではないでしょうか。

更新作業後の回復を早めるために、グリーンに肥料を施用するコースもあるかと思いますが、この時期の窒素施肥には注意が必要です。

春は地上部が最も旺盛に生育する時期ですが、この時期の窒素過多によって地上部が過剰に生育すると、刈込によって貯蔵養分が収奪され、夏越し時に必要な養分が不足してしまう恐れがあります。

必要最低限の窒素は必要ですが、リン酸やカリウム、カルシウムを中心に、地下部を充実させるような施肥を心がけてみてはいかがでしょうか。

葉身分析などのデータを活用することも有効ですが、日々の刈り取り量を確認したり、根の状態を確認するなど、日々の観察が重要になってきます。

日本芝の刈込も始まり、少しずつ忙しくなっていきますが、夏に向けてしっかりと準備していきましょう。

 


2020年3月27日 【祝 「バイエル芝草」LINE登録者数1000名突破】

いつもバイエル芝草LINEをご利用いただきまして、ありがとうございます。

おかげさまで、登録者数が1000名を突破いたしました。

バイエルとしては、引き続き芝草管理に有用な情報を継続的に発信していく予定ですので、今後ともよろしくお願いいたします。

皆様の芝草管理に少しでもお役に立てましたら幸いです。

 


2020年3月26日 【虫害注意報】

関西地方のゴルフ場で早くもケラの発生が確認されました。

昨年秋以降、平年よりも気温が高い状態で推移していることから、今年はケラだけでなく多くの害虫で発生が早まる可能性があります。

また、発生量も例年より多いかもしれません。

グリーンの更新作業の時期で日々の作業に追われているコースも多いかと思いますが、例年よりも早い害虫の発生にご注意ください。

【ケラ対策におすすめの殺虫剤】
トップチョイスフロアブル

散布水量200㎖/㎡でも高い防除効果を期待できます。

 


2020年3月16日 【除草剤情報】

昨年秋以降、全国的に気温が高めに推移しており、日本芝が完全に休眠せずに冬を越したコースもあるのではないでしょうか。

本来、秋から冬にかけて日本芝は養分を蓄えている時期ですが、秋の気温が高かったことから、蓄えるべき養分が生長に使用されてしまっている可能性があります。

そのことが日本芝の萌芽と初期生育にどれほど大きなインパクトを与えるかは不明ですが、もしもの時を考えて春の除草剤は日本芝に対して安全性の高いものを使用してみてはいかがでしょうか。

バイエルが春におすすめしている除草剤フェナックスフロアブルは日本芝に対しての安全性が高く、イノシシなどの被害を受けた芝張り箇所にも問題なく使用できます。

むしろ、芝張り後に施用することで日本芝の根の生育を促進することが分かっています。

秋に長期残効型の除草剤を散布しているコースや、毎年春の日本芝の状態があまり良くないコースでは、フェナックスフロアブルの使用を検討してみてはいかがでしょうか。

芝草通信号外、Vol.8も併せてご覧ください。

芝草通信号外

芝草通信Vol.8

 


2020年3月13日 【グリーン管理情報】

芝生の状態や花木の開花状況を見ていると、例年よりも2週間程度季節が前倒しで進んでいる地域が多いようです。

皆様の地域はいかがでしょうか?

東日本以西の平野部のコースでは、グリーンの更新作業を開始しているコースもあるようです。

更新作業をする際には、目的をはっきりさせることが重要です。

表層の有機物を取り除きたいのならバーチカルカット

床砂上層部の土壌環境を改善したいのならコアリング

床砂中層部の土壌環境を改善したいのなら深層エアレーターやバーチドレン

床砂下層部の土壌間環境を改善したいのならドリルやシャッタリング

など、目的に合わせた更新作業を検討してみてはいかがでしょうか。

 


2020年3月10日 【虫害注意報】

暖冬の影響で、今年の春は害虫が多く発生する可能性があります。

そこで今回、シバツトガの生態と防除方法をまとめましたので、ぜひ虫害の備えにご活用ください。

まとめは下の画像をタップしてご覧ください。

なお、印刷物をご所望の方は、お近くのバイエル製品販売店までお問合せください。

芝草通信Vol.29

 


2020年3月2日 【病害注意報】

九州地方南部では早くもラージパッチ対策の殺菌剤散布が始まりました。

今年は暖冬と多雨の影響で例年よりもラージパッチの発生圧が高い可能性があります。

特に昨秋にラージパッチが多発したコースでは、昨秋のラージパッチの病斑跡から再びラージパッチが動き始めることもありますので注意が必要です。

殺菌剤散布のポイントは発生前の予防散布です。

天気予報と芝生の状態を見ながら、早めに散布することをおすすめします。

【おすすめの殺菌剤】
セレンターフ顆粒水和剤
オブテインフロアブル
クルセイダーフロアブル

 


2020年2月20日 【フェアウェイ管理情報】

引き続き暖冬傾向が続いており、温暖な地域では例年よりも早いタイミングでフェアウェイの更新作業を開始したコースもあるようです。

フェアウェイやラフにおける更新作業は

  • バーチカルカット
  • コアリング
  • スパイキング
  • シャッタリング
  • スライシング

など、様々なものが考えられますが、目的によってやるべき作業が変わってきます。

サッチを取り除きたいのか、土壌固結を緩和したいのか、排水性を改善したいのか、目的に合わせて更新作業の内容を検討してみてはいかがでしょうか。

なお、暖冬傾向とは言え、まだまだ急な冷え込みや霜の発生が予想されます。

霜害や凍害には十分ご注意ください。

 


2020年2月12日 【グリーン管理情報】

関東地方では晴天の日が続き、グリーンの表層が乾いているコースも出てきました。

この時期のベントグリーンでは、顕著な乾燥害が発生することは稀ですが、気がつかないうちにドライスポットが発生している場合があります。

乾燥害が発生しやすい場所を中心に、水分計で床砂の水分状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。

土壌水分が低い場合には降雨時に浸透剤を散布するなど、今のうちから対応しておくことをおすすめします。

 


2020年2月6日 【雑草注意報】

関東地方南部のゴルフ場において、株化したスズメノカタビラが多数確認されました。

1月末の降雨と、降雨後に暖かい日が続いたことで、一気に目立ってきたようです。

このまま放置しておくと、春にはさらに大株化して非常に目立つようになりますので、スズメノカタビラが発生しているコースでは、早めに補正散布を実施することをおすすめします。

【おすすめの除草剤】
トリビュートODアージラン液剤の混合散布

1月31日に関東地方南部のゴルフ場で撮影したスズメノカタブラ


2020年1月24日 【グリーン管理情報】

全国的に暖冬が続いており、例年なら休眠しているベントグラスも、まだ少し動いている地域があるのではないでしょうか。

冬期の少量の窒素施肥は、ベントグラスの緑度を保ち、擦り切れからの回復を促すだけでなく、春からのグリーンアップに効果的と言われていますが、今年は少し注意が必要です。

例年に比べてベントグラスが動いている分、施肥に対して予想以上にベントグラスが反応してしまい、春に使う予定だった貯蔵養分を使ってしまう可能性があります。

施肥を行う場合には、例年よりも窒素量を減らしてみる、鉄分を追加してみるなど、工夫が必要かもしれません。

地上部だけでなく、地下部の状態も確認しながら施肥を計画してみてはいかがでしょうか。

 


2020年1月15日 【グリーン管理情報】

全国的に暖冬傾向が続いています。

例年ならば防霜シートの掛はがしで人工をとられているコースでも、今年はシート掛けをする回数が少なく、その分、他の作業に注力できているのではないでしょうか。

この時期、グリーンのためにできる最も大きな作業は伐採と剪定です。

どんなに適切な肥培管理や更新作業等を実施しても、日当たりと風通しが悪いグリーンの状態はなかなか良くなりません。

毎年、状態が悪くなるホールのグリーン周りを見渡してみて、日当たりや風通しを阻害している樹木があれば、伐採や強剪定を検討してみてはいかがでしょうか。

 


2020年1月7日 【病害注意報】

昨年12月は、弊社に寒地型芝草の病害診断依頼が19件あり、そのうち18件が細菌病と診断されました。

昨年の秋は比較的気温が高く、ベントグラスも例年に比べると生育していましたが、年末以降の低温で、今現在はベントグラスの生育がほぼ止まっている地域が多いのではないでしょうか。

この時期の目砂+すり込み作業はベントグラスの葉身を物理的に傷つけ、細菌病の発生を助長させる恐れがありますので、注意が必要です。

地上部がほとんど生育しない時期は守りの時期です。

無理せず、できるだけ芝生にストレスを与えない管理を心がけてみてはいかがでしょうか。

 


2020年1月6日 【芝草通信発行】

除草剤の作用機構一覧表をまとめましたのでお送りします。

今まで土壌処理剤の系統についてあまり意識されていなかった方には、これを機会にSU剤以外の除草剤についても、作用機構に着目していただけたらと思います。

一覧表は下の画像をタップしてご覧ください。

なお印刷物をご所望の方は、お近くのバイエル製品販売店までお問合せください。

芝草通信Vol.28