芝草通信
芝草管理における病害、雑草、害虫の防除方法など、お役立ていただける情報をお届けします。
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昨年実施した試験結果をもとに、既に発生してしまったゾイシアデクラインに対しクルセイダーフロアブルを施用することによって、病害からの回復を早める効果を期待できることを紹介しています。 これから日本芝の萌芽進むにつれてゾイシアデクラインの病斑も顕在化してきますので、その際の対応策のひとつとしてご活用いただければ幸いです。
芝草通信39号で2021年の夏を振り返ってみました。 今年の夏はお盆時期に降雨があり、気温が下がった地域が多く見られました。 一方でピシウム性病害が多く発生した夏でもあったようです。 詳しくはこちらをご覧ください。
土壌処理剤が同じであっても、混用するパートナー剤によって、効果の安定具合は変わってきます。それではパートナー選びのポイントを見ていきましょう。
赤焼病・ピシウム病ってどんな病害なのでしょうか?特徴とその防除方法までご説明いたします。
芝生に登録のある殺虫剤は様々な系統のものがありますが、 今回は最近多くのゴルフ場で使われているジアミド系殺虫剤について詳しく見ていきます。
ゴルフ場大国であるアメリカの文献*を参考に、日本との違いを考えてみました。 *参考文献:Spraying for Success - It starts With Nozzle Knowledge(農薬散布の成功はノズルに関する知識から始まる)より抜粋
フェアウェイやラフの日本芝において、ダラースポット病やゾイシアデクラインに目をつぶっていませんか?バイエルからのおすすめの防除をご提案します。
2020年の夏の特徴としては、どの病害もまんべんなく発生したということでした。例年、細菌病の当たり年や炭疽病の当たり年、ピシウムの当たり年などがありますが、2020年は特定の病害が多発したという傾向は見られませんでした。 ただし、病害診断の診断数自体が大きく減少していたわけではありませんので、病害には引き続き苦労しているコースが多かった模様です。 やはり病害を発生させない管理が重要です。殺菌剤の予防散布やストレスガード予防散布プログラムを組み入れて活用していただければと思います。
長年トップの問題雑草であるスズメノカタビラ。近年特にSU抵抗性が疑われるスズメノカタビラの増加が見受けられます。今回は、そもそもSU剤とはどんなものか、詳しく見ていくことでSU抵抗性のスズメノカタビラの対策について説明いたします。
芝生に登録のある殺菌剤有効成分の30%を占める呼吸阻害剤について詳しくご紹介します。
ストレスガード製剤予防散布プログラムは、表面温度からも夏のベントグリーンの健全性を確認!2019年のストレスガード製剤予防散布プログラム試験の結果をお届けします。
シバツトガの生態と防除タイミングを解説します。2019年9月~2020年2月の気温は全国的に平年より高くなっていますので、2020年の春は害虫が多く発生する可能性があります。虫害には例年以上に注意が必要です。
除草剤を作用機構別に分類しました
今年の夏は例年に比べて病気の発生数は少ない傾向でしたが、細菌病は相変わらず猛威を振るっていました。 夏に大きなダメージを受けたコースは少なかった印象ですが、それでも病気に苦しんだコースもあったと思います。 来年以降もどのような夏になるか分かりませんので、病害によって大きなダメージを負うことがない防除方法をご案内します。
芝生に登録のある殺菌剤を作用機構別にグループ分けしてみました
ゾイシアデクラインの防除は初夏のマッピングから秋の殺菌剤多水量散布の複数年処理が最も効果的
芝生に登録のある殺虫剤を作用機構別にグループ分けしてみました
ベントグリーンの夏越しの最初の山場 ~梅雨明けを乗り切る~
殺菌剤を中心に、タンクミックスにおける混用可否をまとめてみました。
夏期ベントグラスに発生する三大病害のひとつ、炭疽病について