殺菌剤混用可否表

殺菌剤混用可否表

殺菌剤を中心に、タンクミックスにおける混用可否をまとめました

// 混用試験の方法

// 栓付きのメスシリンダーに水道水200mlを入れる

// 対象薬剤を、殺菌剤もしくは殺虫剤登録の最高濃度になるように入れる

// 手で振とうし、十分に溶かす

// 混用薬剤を、殺菌剤もしくは殺虫剤登録の最高濃度になるように入れる

// 手で振とうし、十分に溶かす

// 凝集の有無を確認後、150㎛メッシュの篩に通し、残渣を確認する

 

// 凝集した例

凝集した例

// 篩上に残渣があった例

篩上に残渣があった例 

// 混用後、150㎛メッシュを通して、残留物がないものを

// 若干の残留物は認められるが実使用上問題ないと考えられるものを

// 残留物が多かったり凝集したりしたものを✖と判定

 

// 殺菌剤混用可否表

 

表中の「前」「後」は混用の順番を表しています。例えば、シグネチャーとインターフェースの混用の場合、シグネチャーの「前」とインターフェースでは混用順番はシグネチャー→インターフェースということになり、シグネチャー「後」とインターフェースではインターフェース→シグネチャーの順番で混用したということです。

なお、この混用可否は凝集や凝固などの発生の有無を確認したもので、成分の有効性についての確認は実施しておりませんのでご注意ください。

試験では、最高濃度同士の薬剤を混用させています。混用不可の結果になっているものでも、濃度を下げると混用可になる場合もありますのでご注意ください。

これから夏に向けて様々な病害が発生します。
ローテーション散布や異なる系統の殺菌剤のタンクミックスによって抵抗性マネージメントを行いながら、適切な施薬で厳しい夏を乗り切りましょう。

 

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芝草通信Vol.23