殺菌剤混用可否表

秋の除草剤は土壌処理剤のパートナー選び“も”ポイント

Print page

///// まずは復習:土壌処理剤と茎葉処理剤の違い

 // 土壌処理剤

  • 雑草発生前の処理で除草効果を示す
  • 処理された薬剤は土壌中に処理層を形成する
  • 発芽した雑草の生長点(幼芽部や根部)から有効成分が吸収されて効果を発現する

例:スペクタクルフロアブルフルハウスフロアブルなど

土壌処理剤

 

 // 茎葉処理剤

  • 雑草発生後、生育期の茎葉に処理することによって除草効果を示す
  • 茎葉部(一部は根部)から有効成分が吸収されて効果を発現する
  • 一般的に処理後に種子から発生してくる雑草には効果を期待できない

例:トリビュートODデスティニーWDGなど

茎葉処理剤

 

///// スズメノカタビラ防除の基本は土壌処理剤+茎葉処理剤

一見、スズメノカタビラはまだ発生していない様に見えても、芝生の下で既に発芽している場合があるため、土壌処理剤に茎葉処理剤を混用して処理することが基本

土壌処理剤でこれから発生してくるスズメノカタビラを防除

茎葉処理剤で既に発生しているスズメノカタビラを防除

既に発生しているスズメノカタビラ用の除草剤=「土壌処理剤のパートナー」選びが大事 

日本芝の下で発芽していたスズメノカタビラ

日本芝の下で発芽していたスズメノカタビラ(2017年10月中旬 関東地方Aゴルフ場にて撮影)

 

///// 土壌処理剤のパートナーによって除草効果は大きく変わる

 // 試験1

  • 関東地方Bゴルフ場
  • 2019年10月16日散布
  • 散布水量200mL/㎡
  • 2020年2月28日(散布135日後)調査 

試験1

 

 // 試験2

  • 関西地方Cゴルフ場
  • 2019年10月11日散布
  • 散布水量200mL/㎡
  • 2020年2月25日(散布137日後)調査

試験2

 

 // 試験3

  • 関西地方Cゴルフ場
  • 2019年10月12日散布
  • 散布水量200mL/㎡
  • 2020年2月24日(散布135日後)調査 

試験3

 

 // 試験4

  • 関西地方Cゴルフ場
  • 2019年10月12日散布
  • 散布水量200mL/㎡
  • 2020年2月24日(散布135日後)調査 

試験4

 

 

ポイント

//// バイエルがおすすめする秋の土壌処理剤のパートナー:ティアラフロアブル

ティアラフロアブル

秋の土壌処理剤と混用して散布することで、既に発生しているスズメノカタビラも、これから発生してくるスズメノカタビラも同時に防除できます。

 

ローテーション散布

除草剤低感受性スズメノカタビラ対策として、土壌処理剤のパートナーもローテーション散布を推奨します。 

ティアラフロアブルについての詳細はこちらのページ

 

こちらの記事のPDF版をダウンロードされたい方は、下記画像をクリックしてください。

芝草通信vol.38