赤葉腐病(レッドスレッド)

病原体:レティサリア菌

北海道や東北、本州の高冷地の寒地型芝(ブルーグラス、ライグラス、フェスク、ベントグラス)に多く発生する。6~8月で多湿になると10~50cmのパッチが形成される。パッチは淡褐色~赤褐色であるが、乾燥するとダラースポットと間違えやすい。発病は地上部に限られるので対処すれば回復は早い。

【発生芝種】ベントグラス、フェスク、ライグラス、ブルーグラス

菌の主な生息部位

 

発生芝種・発生時期

赤葉腐病(レッドスレッド)

 

発生生態

北海道や東北、本州の高冷地の寒地型芝(ブルーグラス、ライグラス、フェスク、ベントグラス)に多く発生する。6~8月で多湿になると10~50cmの パッチが形成される。パッチは淡褐色~赤褐色であるが乾燥するとダラースポットと間違えやすい。最も大きな特徴は罹病芝の葉先に細い桃~赤色の菌糸束(菌 核)が肉眼でも見えることである。 発病は地上部に限られるので対処すれば回復は早い。

 

予防対策

肥料不足になると発生しやすい。窒素施用で発生を抑えられる。

 

治療対策

グアニジン剤、MBC剤、DMI剤などの散布で防除できる。

 

バイエルの推薦防除方法

DMI剤、QoI剤、グアニジン系が効果的と考えられます。また肥料散布は回復を促進します。

 

参考写真

赤葉腐病(レッドスレッド)29-1
レッドスレッドの菌そうは桃色

赤葉腐病(レッドスレッド)29-2
寒地型芝のフェアウェイに発生したレッドスレッドの小さなパッチ(7月) 

赤葉腐病(レッドスレッド)29-3
拡大写真. 茎葉は白色に枯れている(6月) 

赤葉腐病(レッドスレッド)29-4
枯れた葉先に桃色の細長い菌核が形成されるのが特徴である 

赤葉腐病(レッドスレッド)29-5
桃色の菌核を顕微鏡で観察すると菌糸が束になっている 

赤葉腐病(レッドスレッド)29-6
菌核の先端では個々の菌糸が見えるようになる(左側が先端)

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